生いかなご・さくら御飯につくしと菜の花の和え物・わらびのてんぷら・たけのこ御飯・いちごのチーズムース・夏ひんやりスープ・いちじくのコンポート・
春の七草粥・つくしの佃煮・うな丼・マーマレード
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季節の料理って、いいですよね？
私はとても好きです。心が豊かに感じます。是非皆様も四季を感じてくださいね。こちらもワンポイントアドバイスを交え紹介していきたいと思います。
・たけのこ御飯・いちごのチーズムース・夏ひんやりスープ・いちじくのコンポート・
春の七草粥・つくしの佃煮・うな丼・マーマレード
はっさく・・・２個
砂糖・・・・180g
100％オレンジジュース
・・・1カップ
①はっさくみかんの皮をむき、
なるべく薄く千切りにする。
②①の皮を水にさらす。
③①の中身を剥く。
④鍋にお湯を沸かし、②の皮を
茹でてさらに水にさらす。
⑤④と③と砂糖とジュースを加え、
灰汁を取りながら弱火で20分
ほど煮ると出来上がりです。
☆ワンポイントアドバイス☆
④の時に水にさらした水に色が付くようなら再度②④を繰り返してください。灰汁がしっかり取れないと苦味がでます。⑤の時は水分によって火の火力や時間の調節をしてください。目安として普通のジャムよりやわらかめで止めてくださいね。冷えると固まります。
♪マメ知識♪
灰汁をしっかり取ると苦味だけでなく色もとてもきれいになりますよぉ～。そして、ワックスのかかっていないオレンジをなるべく使いましょう。はっさくだけでなく伊予柑でもＯＫです。
うな丼 所要時間30分
うなぎの蒲焼・・・1匹
干し椎茸・・・３つ
砂糖・醤油・酒
・・・大さじ２
ご飯・・・2膳
①干し椎茸を水につけ戻す。
②①をみじん切りにし、調味料
（砂糖・醤油･酒）を入れ、火にかけ、
10分ぐらいコトコト煮る。
③そしてどんぶりにご飯、②の椎茸、ご飯、
そしてウナギを盛ると出来上がりです。
☆ワンポイントアドバイス☆
①の時に入れた水は捨てないでください。そのまま入れた状態で②の調味料を入れてください。水が多すぎる時は調節してくださいね。
♪マメ知識♪
土用の丑の日とは、うなぎを食べる夏の土用の丑の日ですが、実は年に数日あります。土用とは立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間のことをで、その中の丑の日（十二支の中の丑）を「土用の丑の日」と呼びます。夏の土用の丑の日にうなぎを食べる習慣が出来たのは、幕末の学者平賀源内が、夏場にウナギが売れないので何とかしたいと近所のうなぎ屋に相談されて、今日うなぎを食べると良いという意味で「本日土用丑の日」という看板を店先に出し、大繁盛したのがきっかけだといわれています。
つくしの佃煮 所要時間20分
つくし・・・２束
砂糖・・・30g
醤油・・・大さじ２
みりん・・・大さじ２
粉鰹・・・適量
①つくしの縁側をとり、
灰汁を取るためにしばらく水につけておく。
②①水の色が変わらなくなったら、
砂糖・醤油･みりんを入れ、火にかける。
③10分ぐらいコトコト煮るて
粉鰹をかけると出来上がりです。
☆ワンポイントアドバイス☆
①の時十分に灰汁を取りましょう。③の時、灰汁が出てきたら取りましょう。出来上がってから1日ぐらい冷蔵庫で寝かせるとより、染み渡り美味しい佃煮になりますよ。
♪マメ知識♪
灰汁取りの面倒な人は③の時にキッチンペーパーをひこう！！キッチンペーパーが、あく取りの役目をしてくれます。
春の七草粥 所要時間20分
ご飯・・・４杯弱
七草（せり・なずな・
ゴギョウ・ハコベラ
ホトケノザ
すずな・すずしろ）
・・・適量
塩・・・適量
梅干・・・4個
①ご飯をさっと水洗いし、ざるにあげる。
②七草を沸騰したお湯で湯がき絞る。
③鍋に４カップの水を入れ、塩を適量入れ
沸騰したら①とすすな・すずしろの根
（大根・かぶら）を適当な大きさに切り
入れコトコト炊く。
④最後に、②の七草を③に入れ軽く混ぜるて
器に盛り、真ん中に梅干１つで出来上がり
です。
☆ワンポイントアドバイス☆
②の七草は1度別鍋で湯がかないと苦味が出ることもあります。③の時、お水ではなく出汁（かつお・昆布・いりこなど）で作るともっと風味がでます。もう１つ③の時にあまりかき混ぜないことをお勧めします。混ぜると糊状になり美味しくないです。
♪マメ知識♪
1月7日は七草の日。クリスマス・お正月と贅沢に美味しいものばかり食べる機会が多かったのではないでしょうか？ですので1月7日は胃を休めるという意味でもあるのです。そして、まだ写真のように七草が自然に生えています。是非探しに行って見るのも面白いのではないでしょうか？
いちじくのコンポート 所要時間35分
いちじく・・・小12個
砂糖・・・100g
赤ワイン・・・1カップ
①いちじくの皮を包丁でむく。
②鍋に赤ワインと砂糖を入れ、
火にかける。
③沸騰したらいちじくをいれ、
キッチンペーパーをのせ、
約30分ぐらい弱火でたく。
④冷めれば出来上がりです。
☆ワンポイントアドバイス☆
①の時皮をむき過ぎないようにしましょう。いちじくの大きさや鍋の大きさによってワインと砂糖の両は調節してくださいね。いちじくが浸かるぐらいが目安です。固めのいちじくの方が、きれいに仕上がります。
♪マメ知識♪
③のキッチンペーパーは、あく取りの役目と落し蓋の役目があります。必ずしてね！！
夏ひんやりスープ 所要時間5分＋冷やす時間
プチトマト・・・12個
玉葱・・・小1個
きゅうり・・・1本
コーン・・・1/2缶
コンソメ・・・1個
塩･胡椒・・・少々
①プチトマトは洗って湯ムキする。
②玉葱ときゅうりは大き目にみじん
切りし、それぞれ水にさらす。
③コンソメを500ccのお湯で溶かし、
塩･胡椒で味を調え冷蔵庫で冷やす。
④①と水切りした②とコーンを器に
入れて冷凍庫に入れる。
⑤④が凍ったぐらいで取り出し、
③をかければ出来上がりです。
☆ワンポイントアドバイス☆
②の時しっかり玉葱は水にさらしましょう。④の時、凍らせすぎないようにしましょう。でも、凍ってしまった場合は、食べる少し前に出しておくと大丈夫ですよ。
♪マメ知識♪
プチトマトは湯ムキではなく、凍らせてからでも簡単に手でむくことが出来ます。夏の食欲のない季節に色取りを添えてみてはいかがでしょうか？
いちごのチーズムース 所要時間15分＋冷やす時間
いちご・・・200g
砂糖・・・・70g
牛乳・・・1カップ
ｸﾘｰﾑﾁｰｽﾞ・・・100g
ｾﾞﾗﾁﾝ・・・大さじ１
①いちごを洗って薄く切り、砂糖をかける。
②ゼラチンに水を入れふやかせる。
③牛乳を温め②に入れ溶かす。
④常温にもどしたクリームチーズをクリーム状に
なるまで混ぜる。
⑤④に③を少しづつ加えながら混ぜる。
⑥⑤に①を混ぜ合わせ型に入れ、冷やし固める。
☆ワンポイントアドバイス☆
②の時しっかりゼラチンをふやかしましょう。約5分も置くと十分です。④の時、クリームチーズはしっかり練りましょう。しっかり練らないと分離してしまいますよ。
♪マメ知識♪
ゼラチンはもし硬さを失敗してももう一度溶かし、ゼラチンを加えたり、水分を加えたりと手直しがききます。寒天は一度固めると手直しがききません。ですので溶けて欲しくない時は寒天をおすすめします。
たけのこ御飯 所要時間10分＋炊飯の時間
茹でたけのこ・・・200g
うすあげ・・・・1枚
かつお・・・1ﾊﾟｯｸ
米・・・３合
みりん・醤油・・・大さじ１
塩・・・適量
①たけのことうすあげを
食べやすい大きさに切る。
②米を洗い水（調味料：みりん
・醤油含む）、普通の分量を
入れる。
③②に、たけのことうすあげと
かつおを加え、塩で味を調節
する。
④③を炊飯器に入れ炊く。
⑤器に盛って出来上がりです。
☆ワンポイントアドバイス☆
たけのこの生は、できるだけ早く皮のまま、ぬかと唐辛子をいれ炊く。とってから時間が経てば経つほど渋みがでてきます。
♪マメ知識♪
ぬかが無ければ米のとぎ汁でもOKです。
たけのこも冷凍保存が出来ますので茹でてからバラ凍結しておくと便利ですよ。
わらびのてんぷら 所要時間15分
わらび（アクを抜いたもの）・・・２０本
ひらたけ・・・・８つ
のり・・・４枚
小麦粉・・・２０ｇ
塩・胡椒・・・少々
冷水・・・適量
①わらび（炭酸を入れ熱湯を注ぎ、
アクを抜く。）は食べやすい
大きさに切り３～５束を作る。
②ひらたけは、石鎚をとり、
バラバラにする。
③ボウルに小麦粉・塩胡椒をし、
冷水を入れる。
④揚げ油を約１８０℃にし、③に
①・②・のりをつけ、それぞれ
揚げる。
④器にかわいく盛って出来上がりです。
☆ワンポイントアドバイス☆
③の時、必ず冷水（氷水）を使ってください。揚げるとかりっと上がり美味しく出来ますよ。塩は紹介させていただいていますクレイジーソルトだともっと美味しく出来ます。今回の添えは、のりときのこにしましたが、えびやたこなどをてんぷらにするともっと豪華になりますよ。
♪マメ知識♪
春はというものはあっという間に過ぎてしまいます。
是非、春を食卓から堪能してくださいね。
さくら御飯につくしと菜の花の和え物 所要時間15分＋炊飯の時間
お米・・・３合
桜の花の塩漬け
・・・20g
食紅・・・1滴
つくし・・・8本
菜の花・・・1束
①米を洗い食紅を1滴いれ炊飯する。
②①が炊き上がると桜の塩付けを入れ、
混ぜて出来上がり。
③次につくしと菜の花を湯でて絞る。
④器にかわいく盛って出来上がりです。
☆ワンポイントアドバイス☆
①の時、食紅を入れすぎないように気を付けてね。1滴で十分かわいい色になりますよ。
もしなかったら、入れなくてもいいぐらいです。春のお料理いかがでしょうか？
♪マメ知識♪
春はというものはあっという間に過ぎてしまいます。
是非、春を食卓から堪能してくださいね。
いかなごの釘煮 所要時間1時間15分
生いかなご・・・２ｋｇ
ザラメ（砂糖）
・・・500g
醤油・・・400cc
ミリン・・・50cc
しょうが・・・１かけ
①生いかなご以外の材料を全部なべに
入れ、沸騰させる。
②①に生いかなごを1/4づつ沸騰するごとに
分け入れる。
③②が沸騰するとアクをとりアルミで落し
蓋をする。
④吹かない程度の火力で45分煮る。
⑤鍋ごとひっくりがえして約15分煮て
出来上がり。
☆ワンポイントアドバイス☆
①の時必ず沸騰させる。②の時絶対に入れすぎない。③の時アクをしっかり取り、普通の落し蓋ではなく、アルミフォイルでする。この3点を守ってくれれば煮崩れることなくたけるよ？！⑤の時は好みで時間を調節してね。もっと硬い方がいい方は水あめ等を入れると堅くできますよ。しょうがを唐辛子、山椒等に変えてもOK美味しく食べれるよ。
♪マメ知識♪
魚等の臭みは洗ってもとれないですよね。でも大根で洗ったら臭みが取れます。
是非やってみてください。
